句読点の使い方
ビジネス文章では、いかに受け手が読みやすい文章を作成するのかも大きなポイントです。そのためのツ-ルとして、句読点の適切な活用や改行のテクニックは必須。ちなみに読点が「、」で句点が「。」です。句点の使い方に関しては、敢えてここであれこれ綴るまでも無いかと思います。
今回着目したいのは、読点の使い方。小学校の国語の授業を思い出して下さい。文部省が定めた一定の形式を習ったけれど忘れてませんか(笑)?漢字の書き順ではありませんが、「これが絶対正しい」というキチンとした法則は無いのです。あくまで相手が読みやすい文章を作成するためのツ-ルとして存在しているのが読点。これがいかに効果的に機能しているか、が文章の読み易さの鍵なのです。
例えば、表現したい部分を強調するために、読点を用いる事があります。「今日は東京湾に釣りに行ってきました」。この文章を釣り好きな人に対し、釣りに行った事を強調して伝えたいのであれば「今日は東京湾に、釣りに行って来ました」。これで「釣り」が強調されます。これを行先の東京湾を強調したい文章にするなら「今日は、東京湾に釣りに行って来ました」。こうすれば釣りだけでなく、東京湾という行き先も強調する文章になります。読点を用いる位置によって、文章中の強調したい箇所を明確に出来るのです。
次に上記と似た例文ですが「今日は東京湾に朝6時から夕方15時までの9時間釣りに行って来て大変疲れました」。これでは長過ぎて何とも読み辛い感じです。これに適度な場所に読点を用いると「今日は東京湾に、朝6時から夕方15時までの9時間、釣りに行って来て大変疲れました」となります。随分相手に伝わり易くなったと思いませんか?これも読点の効果的な使用法です。
当店には打つべき箇所や法則はありません。相手が疲れずに読みやすい文章になるのであれば、読点のツ-ルとしては正しく機能している、と言えるのです。
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